グリーンのお話voi.3・・・ガジュマル (別名:多幸の木・チャイニーズバンヤン)

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みなさんこんばんは
ここ2.3日風がカラッとしている感じがします。
空も高く澄み渡ってきましたね。。。
いよいよ秋の気配かな

さて今回のグリーンはみなさんご存じのガジュマルくんです
沖縄で見るガジュマルくんは巨木の子が多いのですが、鉢植えにするとそんなに大きくはならないんですね。

科名:クワ科(フィカス属)
原産地:東南アジア、沖縄
育てやすさ:★★★★
■特徴
古くから「キジムナーの宿る木」や「神様の木」と呼ばれ、人々から愛され続けている ガジュマル 。一般的には防風林・公園樹・街路樹などとして植えられ、木は建築雑用材や器具・家具に、樹皮は紙の材料やロープなどに使われています。 成長は早く、茎や幹から次々に気根と呼ばれる根を空気中に出し、それが地面に着くと根を張り、一本の幹となります。時には他の樹上で発芽・着生することもあり、気根でその樹を覆いつくし絞め殺してしまうほど強靭な生命力の持ち主です。ガジュマル という名前の由来ははっきりとはわかりませんが、「絡まる」や「 風守る」からガジュマルになったという説があります。日当たりを好むため、「午前中の直射日光が当たる場所」など日当たり良い場所に置きましょう。暖かい時期は戸外で管理すると丈夫な株に育ちます。 日当たりの悪い場所で長期管理すると軟弱な株になります。

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■水やり
春~秋は、土の表面が乾いたら鉢底から抜けるほどたっぷりの水を与えましょう。 「回数は少なめに」「一回の量をたっぷりと」が水やりの基本です。 根は土の中で呼吸しており、水の与え過ぎは根を窒息させて腐らせてしまいますので注意しましょう。 乾燥した環境や成長期には、葉の表裏への霧吹きを与えることも忘れずに。* 冬は乾いてもすぐに与えず、回数を控えめに。暖かい日の午前中に常温の水またはぬるま湯を与えましょう。
■肥料
プランターで植物を育てる上で肥料は必ず必要なもの。肥料を与えなくてもすぐ枯れてしまうことはありませんが、いわゆる栄養失調状態になってしまいます。 春・秋の成長期に固形または液体肥料を与えましょう。* 夏・冬は積極的に与える必要はありません。
■害虫
葉 の表裏にハダニが付くことがあり、梅雨明け~9月頃に多く発生します。ハダニは水に弱いため、葉に霧吹きをしたり洗い流すようにシャワーをかけて予防しま しょう。湿った布で葉を拭くことも効果的です。また、日当たりや風通しが悪いとカイガラムシが付きやすくなります。ハダニやカイガラムシなどの吸汁性害虫 は、繁殖が旺盛で短期間で生息数が増えますので、早期に発見し殺虫することで被害を最小限に抑えることが大切です。もし発生したら、殺ダニ剤を散布して除 去してください。

ライフデザインショップ『リゾテア』
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